開催概要

当シンポジウムは、事前に参加申し込みいただいた方を対象としております。

日時2024(令和6)年10月31日(木)13:30~17:00
開催形式オンライン参加(Zoomウェビナー)
※ホテルニューオータニ鳥取よりオンライン同時配信
参加費無料
申込定員数500名
申込方法
       
参加申込フォームより事前申込(お申込は終了しました)
※参加申込はオンライン申込のみとさせていただきます。
※シンポジウム参加URLの取得のためには、事前に「参加申込フォーム」からのご登録が必要です。           
※お申込時にZoomウェビナーのURL(ID、パスコード)をお知らせいたします。
 ご登録いただいたメールアドレスにご案内させていただきます。
申込締切2024(令和6)年10月31日(木)13:00(開始30分前)まで申込可能

開催趣旨

 景観法が制定されてから20年が経過し、「景観法」に基づく景観行政団体は令和6年3月末時点で816団体に増加し、景観計画は666団体で策定、景観計画に基づく重点的な取組みは397団体で進められるなど、良好な景観形成の取組みが推進されています。一方で、地方公共団体が抱える課題は様々であり、景観行政団体への移行や景観計画策定に着手できていない市区町村も多く、また、重点地区の追加や、新たな景観に関する課題へ対応するため、適切に景観計画を改定することも求められています。

 今後の景観まちづくりにおいては、景観価値を再構築し、技術力を向上することにより、地域の個性を磨き上げた質の高い景観まちづくりを実現することが重要であります。ここで、関連制度について振り返り、昨今の社会情勢や関連施策を踏まえ、質の高い景観まちづくりの実現向けた景観施策のあり方を考える場を設けるとともに、景観まちづくりに関する知識の普及・啓発を目的として開催します。

プログラム

  • 景観まちづくりのこれまでとこれからをメインテーマに、国土交通省都市局公園緑地・景観課室長からの情報提供、國學院大學浅野聡教授による基調講演、パネルディスカッションを開催いたします。
  • パネルディスカッションでは、「地域特性を生かした景観まちづくりを進めていくための景観行政のあり方」をテーマにコーディネーターに浅野教授を、パネリストには鳥取県内の鳥取市、米子市、若桜町及び民間団体として色彩計画を主として景観まちづくりに取組む有限会社CLIMAT吉田愼悟取締役、国土交通省都市局公園緑地・景観課室長を迎え、取組紹介や意見交換を行います。

基調講演テーマ

景観法を活用した景観まちづくりの将来像 ―景観法制定30周年に向けて―

國學院大學観光まちづくり学部観光まちづくり学科教授

浅野 聡

専門: 都市計画、景観計画、協働型まちづくり、防災・復興まちづくり

早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修了後、三重大学大学院工学研究科准教授、教授を経て、現在に至る。国土交通省の今後の景観まちづくりのあり方検討会委員長、三重県景観審議会会長をはじめ、東海地方の自治体の都市計画審議会や景観審議会会長等を歴任。日本建築学会賞(業績)を受賞。

特別企画

今後、地域の個性を磨き上げ、より魅力的な景観まちづくりに取組む上での一助となることを期待し、シンポジウム会場内及び本サイト上で全国の特徴的な景観まちづくりを行っている自治体や団体及びその内容を紹介するポスター展示を実施いたします。

アーカイブ

後日、当ホームページ内で開催レポートやアーカイブ動画の公開を予定しております。

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